バリ島は、世界中から観光客が訪れる有名リゾート地ですが、
その中でも最高級と評されているホテルが、
このセントレジス・バリ(The St.Regis Bali Resort)です。
そもそも、セントレジスはマリオットグループの中でも最高峰ランク。
エレガンスで質が良く、ホスピタリティも素晴らしい。
2017年、2019年に続き、今回で3回目の宿泊となりますが、
やはり他のホテルとはレベルが全然違いました!
恐れ入りやした。
2017年の宿泊記はコチラ
2019年の宿泊記はコチラ

アクセス
成田空港からの直行便は週2便(2022年8月現在)
コロナ前は、成田空港からの直行便が毎日あったのですが、
現在は、ガルーダインドネシア航空の週2便のみ。
私たちは日程が合わなかったので、
羽田からインドネシア、ジャカルタへ行き、
国内線でバリ島(デンパサール空港)へ向かいました。

空港送迎サービスあり(事前予約制・有料)
セントレジス・バリは、空港への送迎サービスがあります。
今回は送迎サービス付きのプランだったので、
追加料金は発生しませんでしたが、それでも事前予約は必要です。
今回は国内線でバリ島へ行ったので、普通に送迎してもらっただけですが、
国際線で到着した場合は、入国手続きなども手伝ってくれるので、
利用すると大変便利です。

ターミナル出口で出迎えてくれたスタッフに案内され、
専用車に乗り、セントレジスのチョコレートをいただきつつ、移動します。
セントレジスバリは、バリ島の中でも高級ホテルが立ち並ぶヌサドゥア地区にあります。
空港から海上高速道路を使って約30分くらいです。
チェックイン

セントレジス・バリに到着です!
日本人スタッフが常駐しているので、
すべて日本語でチェックイン手続きをしてくれました。
以前、チラリと聞いたことがあるのですが、
日本人が滞在するときは、日本語が堪能なスタッフの勤務を調整し、
スムーズに対応できる体制にしておくそうです。
さらに今回は、LINEまたはWhatsAppを登録することにより、
日本語でのやり取りも可能。
ちょっとしたことを日本語で確認できるのは、とても便利ですよね。
マリオットボンヴォイ プラチナエリート資格アリ

私は陸マイラーなので、普段はこのクレカでマイルを貯めているのですが、

今年に入ってからは、このカードでマリオットポイントを貯めるようになりました。
このカードの特徴については、
詳細を書かれているブログがたくさんあるので、ここでは割愛しますが、
二刀流よろしく、この2枚のカードを使い分けてポイントを集めています。
そしてバリ島に来る直前、マリオットの「プラチナエリート」という資格を取得しました。
<マリオット会員種別>
・シルバーエリート
・ゴールドエリート
・プラチナエリート ←これね。
・チタンエリート
・アンバサダーエリート
そしてプラチナ会員の特典は以下のようになっていました。
<プラチナエリート会員特典>
・24時間ドリンクサービス
・より望ましい客室へのアップグレード
・ウェルカムギフトの選択
・午後4時までのレイトチェックアウト
※特典は他にもあるのですが、ホテルによって差異があるので、
セントレジス・バリに該当するものだけ書き出しています。
内容を詳しく書いていきますが、
興味のない方は、飛ばしてください!
24時間ドリンクサービス

コーヒー、カフェラテ、カプチーノ、紅茶、緑茶等のドリンクを24時間無料で注文できます。
1日1回という制限はありますが、毎日注文できます。
添えられているチョコチップクッキーも何気においしい。
より望ましい客室へのアップグレード
これは空室状況によるのですが、
私たちは今回、アップグレードならずです。
セントレジス・バリのお部屋のカテゴリーは、以下のようになっているのですが、
ラグーンヴィラ1ベッドルームで予約していたので、
これ以上のアップグレードは難しいかなと思っていました。
ストランドヴィラは満室でしたしね。
その上は、部屋というより、もう家だし。
・セントレジススイート 1ベッドルーム キング
・セントレジススイート 1ベッドルーム ツイン
・セントレジスオーキッドスイート 1ベッドルーム キング
・セントレジススイート 1ベッドルーム キング 専用プール
・セントレジススイート 1ベッドルーム ツイン 専用プール
・ガーデニアヴィラ 1ベッドルーム キング ガーデンビュー
・ラグーンヴィラ 1ベッドルーム ラグーンアクセス
・ラグーンヴィラ 2ベッドルーム ラグーンアクセス
・ストランドヴィラ ビーチフロント
・グランドアスター 2ベッドルーム プレジデンシャルスイート
・ストランドレジデンス 3ベッドルーム オーシャンビュー
・ストランドレジデンス 4ベッドルーム オーシャンビュー
ウェルカムギフトの選択
以下の3つのうちから、ひとつを選べました。
・1000ポイント
・30分間のマッサージ(2名分)
・毎朝食
朝食無料があるじゃないかー!
今回は、食事付きプランで予約してしまったのです。
あぁ、やっちまったぁ…。
午後4時までのレイトチェックアウト
これも空室状況によるのですが、
次に宿泊予定のホテル送迎を13時にお願いしていたので、
その旨を伝えたら、即OK
そしてこの「お迎えが13時なので…」と軽く言ったことをしっかり情報共有し、
チェックアウト時には、送迎車に私たちの荷物をスムーズに乗せ、
そのホスピタリティの高さをまざまざと見せつけられたことを書き加えておきます。
ウェルネスプログラム

チェックイン時に「お部屋にヨガマットが欲しい」とリクエストをしたところ、
「運動はお好きですか?」とお勧めしていただいたのが、このウェルネスプログラム。
日曜日のサーキットトレーニングと、火曜日のヨガが面白そうです。
参加はもちろん無料。
体験談は、後日記事にしますね。
予約方法&宿泊料金 1ベッドルームヴィラ キング ラグーンアクセス 3泊4日
予約は、マリオットの公式サイトから行いました。
お部屋は先ほども書いたように、
1ベッドルームヴィラ キング ラグーンアクセス
2019年に宿泊し、大変良かったので同じカテゴリーです。
宿泊プランはいくつかあるのですが、
・毎日朝食付き
・空港送迎付き
・毎日アフタヌーンティー
・毎日夕食付き
という、ザ・グルメ・パスというプランで予約しました。
3泊で合計66,997,700ルピア
日本円で約60万円
1泊約20万円。
ルームツアー
さぁ!
1泊大卒初任給並みのお部屋のご紹介ですよ~。

広さは371㎡もあるのに、
最大定員は3名です。
リビング
入口を開けて、まず目に飛び込んでくる景色がコチラ!


ォ━━(#゚Д゚#)━━!!
3回目だというのに、やっぱり感嘆の声を上げてしまった。
お部屋の広さが伝わるでしょうか。
テレビサイズが55インチと言ったら、分かりやすいかな?
最大定員3名と言わず、
10名くらいで泊まれそうですよ。


ウェルカムフルーツがダイニングテーブルの上に置いてありました。
お願いすると食べやすくカットしてくれます。
右はプリン。
ベッドルーム

ベッドは天蓋付きです。
この萌えポイントが、イマイチ分からないので、
一度も使ったことないんですけどね。

今回は、ベッドシーツにこんなデザインが施されていました。
モザイク入れていますが「Welcome 〇〇」って名前入りです!


ベッドサイドのスイッチはこんな具合。
左の写真が、ベッド左にあるスイッチ。
Cタイプのコンセント、カーテンの開閉、部屋の電灯スイッチがあります。
右の写真は、ベッド右のスイッチ。
USBがあるのはポイント高いですね。
お部屋には日本のAタイプがそのまま使えるコンセントもありましたが、
Cタイプへの変換プラグを持っていくと、便利ですよ。

寝室からは、お庭へのアクセスが可能です。

高級感ありすぎ。

ベッドルームの一角には、このようなデスクもあります。
広いので多目的に利用できますね。

帽子とバッグは、お持ち帰り可。
私は頭が大きいので、この帽子全然入らないんですけど…。
ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットも広々。

セントレジス・バリのスリッパは、こんな感じ。
バスルーム

バスルームも広い。

このバスタブも、大きすぎて溺れそうになります。
私は身長が168cmなので、なんとか足で踏ん張れますが、
お気をつけください。

バスソルトと、ボディローション。

洗面台周辺のアメニティです。
以前はプラスティック材だったのですが、すべて紙箱になっていました。
歯ブラシやカミソリの持ち手は竹製でしたよ。

左上の個包装は、虫よけ(液体)のようです。
これに気付いたのが最終日でしたので、使っていないのですが、
よく虫に刺されたので、使ってみればよかった…

インドネシアの水道水は飲めません。
うがいくらいは支障ありませんが、気になる方はボトルのお水を使いましょう。
以前はペットボトルだったのですが、
瓶に変更されていました。

バスルームも、無駄に広いです。
そして驚くことなかれ、壁や床は大理石です。

以前、バスアメニティはルメードゥだったのですが、
オリジナル製品に変わったようです。
そしてこれも大理石。
とっても重いです。

バスルームにあるお手洗い。

リビングルームにもお手洗いがあるので、合計2か所。
なぜ鏡張りなのか、未だに謎。
ミニバー、ミニキッチン

ミニバーもあります。

手前はミニキッチン。
電子レンジもあります。


冷蔵庫の中は、有料。


これらは無料です。
紅茶はTWG、コーヒーはネスプレッソ。
バトラールーム

そして毎回驚くのが、このバトラールーム。
ベッドとお手洗いが備わっていて、ここにバトラーを常駐させることも可能なんですって。
セントレジスバリには24時間のバトラーサービスがあり、
荷解き、アイロンなど、お願いすれば手伝ってくれるそうなのですが、常駐って…。
庶民には、とても恐ろしくてそんなお願いはできません。
Wi-Fi

下りが29Mbps、上りが21Mbps
まぁまぁ良いですね。
屋外テラス

そして、このお部屋で忘れちゃならないのが、このテラスです。

お部屋専用のプールが付いており、その上にあるのはガゼボ(東屋)

今回はおこもりステイでしたので、
ここに一体、何時間いたでしょう。

コンセントも、ちゃんとあるし、
Wi-Fiも届きます。

1日1回注文できるドリンクも、ここでいただきます。
(クッキーも毎回付いてきます)
ラグーンプール
セントレジス・バリには、ラグーンプールという、
海水と真水の入り混じったプールがあります。

かなり大きく長く、直線で150mはあるんじゃないかな。
宿泊客は、誰でも利用できるのですが、
泳いでいる人はほとんどおらず、いつも静かなプールです。

私たちのお部屋のカテゴリーは「ラグーンアクセス」なので、
お部屋から直接このプールにアクセスすることができます。
直接アクセスできないお部屋だと、もう少しお値段が安くなるのですが、
私たちは(特に夫が)ガチ泳ぎするので、譲れないポイント。
プールから戻ってくる際は、入口の造りが各部屋で微妙に違うし、
部屋番号が書かれたプレートが貼られているので、
間違えて入ってくる人も、入ってしまうこともありません。

というか、泳いでいる人は本当に少ないのよね。
まとめ

今回は、セントレジス・バリ 1ベッドルームヴィラ キング ラグーンアクセス に宿泊しました。
・毎日の朝食・アフタヌーンティー・夕食が付いたザ・グルメ・パスというプラン
・空港送迎付き(予約制・有料)(今回はプランに付いていました)
・チェックイン15時 チェックアウト12時
・ラグーンプールへ直接アクセス可能
・ラグーンプールは利用者が少なくて静か
・宿泊代金は1泊約20万円
あと、お部屋が371㎡もあるので、とにかく広いです。
荷物を適当に置いてしまうと「どこに置いたっけ?」と探すことになるので、
早めに定位置を決めておくのがポイントです。
私たちがよく探したのは、部屋の鍵。
ズボンのポケットに入っていたり、
ベッドサイドにあったり…。
次の記事では、ザ・グルメ・パスプランの食事編です。
各食、どんな感じだったのか書いていきます。
では、また!
YouTubeでもご紹介
2年前で恐縮なのですが、
2019年に行った際、動画を作成、公開しています。
お部屋のカテゴリーは同じなので、何かの参考にしていただければ幸いです。
お気軽にコメントください
コメント一覧 (4件)
度々のコメントで恐縮です。セントレジスは予算的に泊まれない気がする・・・が、素敵ですね〜。ヨーコさんに代わりに泊まってもらって詳細Report頂いて、ワタクシ的には行った気になってよしとするか、と思いました。星のやとセントレジス、場所もコンセプトも違うの一概に比較できないと思いますが、ヨーコさん、もう一度泊まるとしたらどちらですか?
llliniさん、こちらにもコメントありがとうございます。
セントレジスと星のやですか?
難しいですね…。
うーん。
僅差でセントレジスかもしれません。
セントレジスは3回行っても、また行きたいと思わせてくれる魅力がありました。
星のやも、もちろんいいんですけどね。
こんにちは。
バリの飛行機が取れたのでリッツ5泊+セントレジス1泊で予約したんですが、朝食やプールが素敵すぎてセントレジス5泊に変更しようか悩み中です。(リッツよりプラチナ会員の権限をフルに活用できるみたいいだし…)
夕食のkayuputiにも惹かれてます!迷う!
こんにちは!コメントありがとうございます。
リッツは宿泊したことがないので分からないのですが、
セントレジスは、何度行っても感動レベルのサービスで溢れているような気がします。
kayuputiは1度しか利用したことはないのですが、こちらのサービスも然り。
どちらにしようかなんて、羨ましい悩みですね!
バリ楽しんできてください!