ユナイテッド航空 ポラリス・ビジネスクラス搭乗記 シカゴ→羽田 UA881便

いよいよ12日間の旅も終わり、日本へ帰国します。

前回の記事では、ポラリス・ラウンジについてレポートしましたが、
今回は同じく「ポラリス」の名を冠したビジネスクラスの搭乗記です。

所要時間は約13時間
シカゴ発13:00→羽田着13:55(翌日)です。

前回の記事(ポラリスラウンジ)についてはコチラ

目次

ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスについて

ユナイテッド航空は2016年から、機内でぐっすり休めるよう、
空港ラウンジから到着まで、ワンランク上の快適さとサービスを提供しています。

プライバシー性、快適性、利便性を高めた特別設計のパーソナルな座席。
サックス・フィフス・アベニューの特製高級寝具や、
サンデーライリーの高級スキンケア製品などの睡眠を重視したアメニティ、
トロッタープロジェクトのシェフとの提携による機内食の概念を変える新メニューなどが特徴です。
引用:ユナイテッド航空公式HP

シート

座席構成は1-2-1となっており、
正面を向いている席斜めに通路側を向いている席とあります。

ビジネスクラスは50席ありますが、搭乗者は8名ほどでした。
日本人は私たち夫婦を入れて4名。

しかしCAさんは3名もいたので、サービスは手厚く、
なんだか、いろいろ話しかけてくれました。

日本人CAさんも1名いたようです。


座席は、このように前後で互い違いになっています。
写真正面の座席は6Aですが、少し通路側を向いているのが分かりますか?

7Aは、まっすぐ窓側についています。

この辺は好みが分かれるところだとは思いますが、
個室感は、7Aの方が強いと思います。
そして私は、この7Aに座りました。

座席幅は22インチ(55.9cm)

そして細かいことですが、窓の数も違います。
7Aは2枚ありますが、6Aは1枚です。

しかしこれは規則的ではなく、座席によってさまざまらしい。
あとで出てきますが3枚あった人もいます。

中央席は、写真のように座席が近いところと、離れているところがありました。
間のスクリーンは、閉めることもできるようですよ。

スクリーンは日本語対応

目の前にあるスクリーンはタッチパネルで、日本語にも対応していました。
設定画面では、言語、機能の年齢制限、サポート設定(聴覚など)もできるようです。

シート周辺

左は読書灯。
灯りは3段階で調節できました。

右のテーブルは引き出して使います。

小物入れの中にはヘッドフォン。
扉にはお化粧に便利な鏡がありました。

ユニバーサルコンセントやUSBポートもあり、
長時間のフライトでも充電には困りませんでした。

視覚的に分かりやすいスイッチで、シートコントロールができます。

アメニティ

まずは寝具から。

ポラリスのコンセプトは「機内での快適な睡眠」なので、
寝具はアメリカの高級デパート「サックス・フィフス・アベニュー」とのコラボです。
枕も2種類あります。

持ち帰り可能なオリジナルパジャマは、コットン100%
背中に大きく「POLARIS」と印刷されていました。

スリッパも持ち帰り可能。

オリジナルのアメニティポーチの中には、
靴下、アイマスク、歯ブラシ、ボールペン、
耳栓、ティッシュ。

その中でも高級スキンケアブランド「サンデー・ライリー」のセットは、
女性に嬉しいアメニティですね。

離陸前の演出

離陸前には機内が暗くなり、天井が青っぽくなる演出。
ポラリス(北極星)だけに星が描かれるかと思ったけど、それはなかった。

シカゴ・オヘア国際空港はユナイテッド航空の本拠地です。

そして8本の滑走路を持つ巨大空港で、
アメリカでは2番目の規模だそうです。

ちなみに1位は、アトランタ国際空港。
この数日前に行きましたが、アトランタもシカゴも、どちらも広すぎ。

地図がなければ移動は絶対に困難。

機内食

1回目

安定飛行に入ったところで、機内食の提供が始まりました。

前述したとおり、8名の乗客にCAさんが3名なので、
手厚いというか手際がいいというか、とにかく素早いです。
飲み物も、お願いするとすぐに持ってきてくれます。

『トロッタープロジェクトのシェフとの提携による機内食の概念を変える新メニューなどが特徴です』

という謳い文句でしたが、概念は変わらなかったかなぁ。
想像通り、外資系のアレです。

前回のブログ記事で、ポラリス・ラウンジのダイニングがとても良かったと書きましたが、
ラウンジでお腹いっぱいにして、機内食はパスする方が良いかもしれません。


軽食

ビジネスクラスの乗客は8名しかいないので、
すぐにサービスが終わり、機内は暗くなりました。

とっとと寝ろ圧」ですね。

途中、目が覚めたときベーグルスナックをくれましたが、
他に何か軽食はあったのかなぁ。
メニュー表がなかったので、分からないままです。

2回目

到着1時間前に2回目の機内食が提供されました。

詳細はもういいよね、うん。

フルフラットにして寝ます

シートサイズは、長さが198cmで、幅は55.9cmもあります。
私は168cmなので、広々使えました。

13時間という長時間のフライトで、
到着後は羽田から運転して帰らなければならないのでとにかく寝ます。
目標は6時間!

しかし起こされる…1回目

せっかく寝ていたのに「なんか眩しいぞ…」と思ったら太陽です。

シェードが遮光タイプではなく、偏光タイプなので、
太陽くらいは明かりを通してしまうようです。

日食だったらテンション上がるのに…と思いながら目覚めること1回目。

再び起こされる…2回目

再び寝ていたら「また眩しいなぁ…」と。
身体を起こしたら、なぜか機内が明るいです。

見えますか?
私の4席くらい前の男性がシェードを全開にしているのが。

なぜかアノヤローあの方の席には窓が3枚もあるらしく、
全開にしているおかげで、頭まで光輝いているじゃないですか!
誰だ、アイツをあの席に座らせたのは。

この辺りは、アラスカ・アンカレッジ周辺らしく、
私も窓の外を見てみたら、なるほど。景色が素晴らしい。

でも窓全開はないよー。
独りで文句を言いつつ、布団の上でゴロゴロ。

しばらく経ったら満足されたのか、
再びシェードは閉じられ、機内は真っ暗になりました。

睡眠時間目標6時間でしたが、3時間半くらいは眠れたでしょうか。

日本到着

機内で渡される書類

・誓約書 
  コロナの水際対策に関する事項が記載されているので、目を通して署名します。
・税関申告書
  アプリがあるので、今回初めて利用してみましたが、
  グループで入国する場合は、紙の方が便利だと感じました。
  アプリだと、それぞれ入力しなければならず、税関を通る場合も一人ずつ機械を操作します
  これがちょっと面倒でした。
・一番右はMySOSについてかな?
  入国に必要な書類は、次のブログ記事に書きますので、
  こちらでは、サラリと写真だけ。
  

到着です!

扉が開いた後も、すぐに降機することはできず、
日本の厚生労働省職員?外務省職員?の指示に従って降ります。

この続きは、次回の記事で書きます!

必要マイル数

今回は特典航空券(マイル)を利用して搭乗しました。

さらに、羽田→ニューヨーク便と合わせてマイルを利用したので、
この路線だけの必要マイルも金額も分からないのですが、

①羽田→ニューヨーク
②シカゴ→羽田

この2路線をビジネスクラスで利用したところ、
75,000マイルと、支払い手数料が48,750円でした。

一応書いておきますので、何かの参考になれば幸いです。

まとめ

今回は、シカゴ・オヘア国際空港から羽田まで、
ユナイテッド航空のポラリス・ビジネスクラスを利用しました。

・所要時間は約13時間
・シート配置は1-2-1で、フルフラットになる。
・機内食はフツー。
・眩しくて2回も目が覚めた。

といったところでしょうか。


次はいよいよ、アメリカ旅行最終回です。
シカゴで受けた、PCRテストのお話がメインです。

では、また!

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