ザ・セントレジス・バリ リゾート 宿泊記② お食事編

もう笑ってやってください。

セントレジス・バリに3泊4日で宿泊しているのですが、
予約時のプランは、
・毎日朝食付き
・毎日アフタヌーンティー付き
・毎日夕食付き
という、グルメパスプラン

セントレジス・バリの食事は評判良いし、楽しみ♪
毎日食べまくるぞー!

なんて勇んでいたのですが、
50代の胃腸をなめてました。

こんなに食べられるわけがない。

せっかくグルメパスプランにしたのに、
無駄になってしまいました…。

目次

朝食

しかーし!

セントレジス・バリの朝食ビュッフェは、とても評判が良いし、
実際、とても素晴らしいです。

私の飽くなき探求心が無駄になってしまっただけ。
という話なので、どうぞお気になさらず。

これからご紹介する素晴らしい食事の数々を、お楽しみください!

朝食は、ボネカというビュッフェレストランを利用します。
ボネカとはインドネシア語で人形という意味です。

パンコーナー。

パン・ド・ミとか、全粒粉のパンなどもあるのですが、
甘いパンもズラッと並びます。
朝から糖質テロです。

サラダ、ハムなどのコーナー

ホットメニュー

ソーセージは、チキン、ポーク、ビーフと3種類揃っていました。

このピリ辛ポークソーセージ、皮がバリバリで本格的。
おいしかったな~。

サーモンチーズも並びます。
オーストラリアが近いのでタスマニアサーモンかな。
脂ののった、甘くておいしいサーモンでした。

お粥コーナー

インドネシア料理のソトアヤム
鶏肉のスープです。

飲茶もありますよ。

お寿司もね。

牛乳、ヨーグルト、フルーツ。

コチラにもフルーツと、シリアル、ドライフルーツ。

カップケーキなどの焼き菓子。

ボネカの真骨頂は、オーダーメニューにあり

ビュッフェ台には、このようなメニューが並びますが、
ボネカは、オーダーメニューも充実しているんです。
こっちが本命なんじゃないかっていうくらい。

こちらはドリンクメニュー
ボネカは接客も素晴らしく、スタッフが次から次へと声をかけてくれるので、
グラスが空っぽになることなんて、一度もありません。

メニューに載っていない、日替わりのスペシャルドリンクを勧めてくれたり、

セントレジス・ニューヨークで生まれた、ブラッディマリー(アルコールなし)を
配って回っていたりもします。

卵メニューで一番のおススメは…

ロブスターオムレツです。

これは注文しないと逆に「食べないの?」と言われてしまうくらい、
ボネカとしても、自慢の一品らしい。

スープに溶け込んだロブスターのコクが、それはそれはうまい。
オムレツと身とすべて一緒に食べると最高です。

フォアグラだってあります。

前回来た時(2019年)は、もっとメニューが豊富で、日本語メニューもあったのですが、
コロナで3か月間営業を休止し、再開した際にメニューを見直し、
かなり削減したんだそうです。

スタッフは、おススメ上手

ボネカには、一人日本語が堪能なスタッフがいるので、
このことをお話しした時、

「日本語メニュー、まだ裏にあります。持ってきます。
 言ってくれればシェフに作らせます。何が食べたいですか?」

もうグイグイくる。
サービスマン魂に火が付いたらしい。

「ステーキとフォアグラのお料理できます。あれ食べますか?」
と持ってきてくれたり、

「インドネシアのお米料理食べますか?」とおススメをいただいたりと、
3日間楽しませてもらいました。

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この写真は2年前のものですが、
「これも食べませんか?」と言われたときは断りましたけどね。笑


でもクロワッサンフレンチトーストは食べるんです。
(これくらいならイケる)

ボネカの営業時間はAM7時~AM11時です。

ピークは10時頃でしょうか。
9時を過ぎると混み出し、席が6割くらい埋まります。

屋外の座席もあり、開放的で素敵なのですが、
喫煙されている方が多かったので、気になる方は室内がおススメですよ。

アフタヌーンティーで遠慮をしないを学ぶ

アフタヌーンティーは、PM3時~PM5時の間に、
キング・コール・バーでいただくことができます。

画像は公式HPより

ここは、夜にはバーとなる素敵空間。

前回(2019年)来たときは、室内にビュッフェ台があり、
チョコレートファウンテンだの、なんだのと、
スイーツがたくさん置いてありましたが、廃止中でした。

しかし朝食をあれだけ食べてからのアフタヌーンティーですから、
これだけでも十分な量です。

ここのスタッフも、おススメ上手。
飲み物はもちろん「サンドウィッチのお代わりはいかがですか?」とグイグイくる。

「これだけで大丈夫です」って言っても、
「ホットメニューもいかがですか~」って渡された。

日本人って、すごく遠慮深いので、
断れないし、人のご厚意はありがたく頂戴しなければ!

って思ってしまいがちですが、
隣のテーブルに座った欧米人カップルは、
自分たちの食べたいものだけを受け取り、
おススメを後から提供されてもハッキリ断るんです。

最初は「すごいクール!」なんて感心しながら見ていましたが、
断られたスタッフは全然傷ついた顔をしていないんですよね。

その時、私は気づいたんです!
ええ。

サービス側はおススメするのが仕事!
だから受け取る、受け取らないは完全に本人の自由でいいんだと。

それなのに笑顔で受け取っといて
「お腹いっぱい~食べられない~」って文句を言うなんて、
私はなんてゲスなんだ。

欧米人カップルよ、ありがとう!

もう私は遠慮をしません。
Noと言える大人になります。

これでまた大人の階段を一歩上ったわ。

ディナーは、グルマンド・デリにて。

画像は公式HPより

グルメパスプランの夕食は、グルマンド・デリでいただきます。

画像は公式HPより

Dulangというインドネシア料理のお店も追加料金で利用できるようです。

辛いか、辛くないか。
で言ったら「辛い」になるお店だそうです。

「おいしいですよ」とおススメされたのですが、
甘党男子の夫は、少しでも辛い物を食べると、お腹がぴーぴーになってしまうので、
3日間ともグルマンド・デリを利用しました。

セントレジス・バリを代表するレストラン、Kayuputiは、たぶん対象外。
ここはビーチフロントの素敵なレストランなので、記念日などで利用するといいですよ。

で、私たちが利用したグルマンド・デリ。
持ち帰りできるサンドウィッチ等の軽食も販売しているカジュアルな面もありつつ、
キチンとしたテーブルもある、予約必須な人気レストランでもあります。

営業時間は、AM10時~PM10時ですが、
夜が一番賑わっていました。

グルメパスの場合は、このメニューから選びます。
これは前菜のメニュー。

スープ

メインデザート

太字の4つの中から3つ選ぶのですが、ルールが少しややこしかったです。

前菜、メイン、デザート OK
スープ、メイン、デザート OK

しかし

前菜、スープ、メイン NG

法則がよく分からないんですが、
メインが絡むとややこしくなるっぽいです。

英語もできないので、そういう時は指差しオーダー。
OKならばスタッフの顔は笑顔になるし、
NGならば眉を寄せる。
万国共通の意思表示ですね~。

前菜

3日分の食事内容をまとめてご紹介します。

キヌアサラダ
トロピカルフルーツや、ナッツ類が混ぜ込まれており、
ドレッシングは柚子。

量が多いのですが、さっぱり食べられるサラダでした。

和牛ビーフのカルパッチョ
和牛って、風味も味もやはり濃いですね。

イベリコハムのプロシュート
夫が気に入って3日間食べ続けました。
生ハムが最高にうまかったそうです。

ベトナム風春巻き
ここはたしかバリ島だったけど、まぁいっか。

スープ

インド洋シーフード トムヤム
ここはたしかバリ島だったけど…まぁいっか。

メイン

タスマニア・サーモン
これ、めちゃめちゃうまかった!
これ、めちゃめちゃうまかった!
これ、めちゃめちゃうまかった!

デザート

グルマンド・デリは、店内では、ケーキやアイスクリームも販売しているので、
デザートのタイミングになると、スタッフに店内へと誘導され、
ショーケースに入っている中から好きなものを選びます。

アイスは「小さいサイズで」と言ったのに、この大きさ。
「これだけでいいの?」と驚かれたので、
2種類でも3種類でも選んでよさそうな雰囲気でしたよ。

モクテル

モクテルのメニューです。
アルコールは撮ってくるのをすっかり忘れてしまいました。

トロピカルドリーム

アメリカンミントレモネード

ジンジャースターフュージョン

グルマンド・デリ店内にはビリヤード台があります。

夜になるとムーディーになるので、常に誰かがプレイしていましたが、
日中はこんな感じ。

まとめ

朝食、アフタヌーンティー、夕食がついたプランで3泊4日を過ごしましたが、
これだけ上質なものを惜しげもなく提供するスタイルは、さすがとしか言いようがありません。

特に朝食は、コロナ禍でメニュー数が減ったといっても、
それを補って余りあるサービスの良さ。

写真はないのですが、クロワッサンが焼きあがると、
各テーブルを回ってサーブするんですね。

鼻から抜けていくバターの香りを感じながら食べる、
パリパリのクロワッサン最高ですよ。

食べ過ぎで、2日目のお昼頃、すでにお腹が苦しくなってしまったのですが、
欧米人カップルのおかげで「遠慮をしない」ということを学べたのも良かった。

これだけ食べたけど、運動も頑張ったので、
体重がプラマイゼロだったのも良かった。

次の記事では、過ごし方編として、
セントレジス・バリのビーチや、参加したウェルネスプログラムについてのお話をします。

続きます。

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