3泊4日で、石垣島にあるJUSANDI(ユサンディ)に来ています。
ここは1泊1食2名で約15万とかする大人リゾートなので、
石垣島観光とかもしたいけど、
出かけるのはもったいない気がしてしまう…。
チェックインからアウトまで、
1分1秒を無駄にせず、ユサンディを満喫したいじゃないですか。
安心してください。
ユサンディの隣には石垣島の観光地「青の洞窟」があります。
そう!
わざわざアクティビティに参加しなくても、
徒歩で「青の洞窟」まで行けてしまうのです。
そして青の洞窟ツアーは、シュノーケリングツアーです。
観光地レベルのシュノーケリングが、目の前でできてしまうのです!
お魚天国です。
シュノーケリングをしない方は、
お部屋のプライベートビーチやユサンディのプライベートビーチ。
あるいはお部屋のプールで
ゆっくり過ごすのも良いです。
この記事では、プライベートビーチ、シュノーケリング、
青の洞窟、お部屋のプライベートプールについてレポートしていきます。
お部屋のプライベートビーチ
ユサンディには5棟のヴィラがあるのですが、
そのうち1棟だけ、プライベートビーチが付いてます。
GASHIMUNE(ガシムネ)というヴィラです。
まずはこのプライベートビーチからご紹介します。
観光の拠点は、ここからです。
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ガシムネのガーデンには、
写真左にある、ジャングルの入り口のようなトンネルがあり、
ここから歩いていくこと2~3分。
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プライベートビーチに到着です。
ここは本当に誰も来ません。
完全なるプライベート空間です。
ルートの詳細を知りたい方は、
タイムラプス映像がありますので、
こちらの動画を参考にしてください。
音が出ます。約1分です。
![](https://oishiimon-suki.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC07536.jpg)
潮が引くと、こんな感じで荒々しくなりますが、
歩いて奥の方まで行けるし、
途中、蟹など海の生物を発見できるので、
これはこれで楽しいお散歩になります。
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振り返ってみたところ。
左の白い砂浜が、プライベートビーチです。
![](https://oishiimon-suki.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC07594.jpg)
ビーチチェアなどは置いてないので、
レジャーシート等を持参すると良いかもしれません。
あとお部屋のドリンクをビーチまで持っていくことを忘れずに!
ユサンディでは、お部屋のドリンクは追加分を含めて無料ですよ。
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ヤドカリがたくさんいるので、遊ぶのも良し、
潮の満ち引きが分かりやすいので、海をじっと眺めているのも良しです。
今回私たちは、ここでボーッと過ごすこと3時間。
時計を見てビックリしてしまったくらい、時間が過ぎるのを忘れていました。
シュノーケリング
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そして、なんといってもシュノーケリングですよね。
ご覧ください、この透明度!
シュノーケリングポイントの探し方は…
お部屋やビーチから海を眺めていると、青の洞窟に来た観光客が見えます。
行動を観察していると、青の洞窟を見た後、シュノーケリングで移動し、
皆、同じ場所でジッと海の中を見ています。
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ははーん。
あそこがポイントだな。
目を付けたら、そこへ向かいます。
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海はずっと浅瀬が続くのですが、
手つかずの自然が残っているだけに珊瑚が多く、踏まないように注意が必要です。
そしてプライベートビーチを出発した直後から魚がたくさんいます。
目を付けたポイントに近づくと、さらに魚がたくさん!
1分くらいの動画を作りましたので、
よろしければご覧ください。
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今回は「コクテンフグ」を見つけました。
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そしてウミヘビも!(写真中央)
ウミヘビを見たのは初めてで、ビックリしてしまったのですが、
めったに人を襲ったりはしないそうです。
しかし猛毒を持っているので、注意です。
青の洞窟とユサンディのプライベートビーチ
![](https://oishiimon-suki.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC07384-1.jpg)
ユサンディの平面図です。
左にユサンディのプライベートビーチと青の洞窟があります。
右の矢印は、今回宿泊しているGASHIMUNE(ガシムネ)です。
青の洞窟へは泳いで行くこともできますが、
陸から歩いて行ってみましょう。
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このようなジャングルの中を5分くらい歩きます。
大きなガジュマルが見えますね。
沖縄では、ガジュマルの大木には妖精が済んでいるという伝承があるそうです。
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樹齢100年という大木。(カメラに収まりきらない)
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ユサンディのプライベートビーチです。
宿泊者なら誰でも利用できますが、
5棟のヴィラがあるだけなので、ほとんど誰にも会いません。
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海から見るとこんな感じです。
右が青の洞窟で、左がユサンディのプライベートビーチ。
(Goproに水滴が付いちゃいました、すみません…)
青の洞窟
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というわけで、引き潮になれば歩いていくこともできます。
![](https://oishiimon-suki.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC07674.jpg)
ここが青の洞窟です。
美しいですね。
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これは泳いで行ったとき。
洞窟の中からこんな写真が取れました。
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2年前の写真です。
青の洞窟近くでカクレクマノミを見つけたのですが、
今回はいなかったなぁ。
プライベートプール
ユサンディは、全室プライベートプール付きです。
これもポイント高いのに、ついつい後回しになってしまいました。
それだけ、シュノーケリングが楽しすぎるのです。
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大きさは7×3.5mで、なかなかな大きさ。
沖縄最高峰の於茂登岳を源流とする清らかな湧水が常に注がれているため、
いつでも気持ちよく水遊びができます。
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そして今回持って行った浮き輪が秀逸でした。
amazonで購入したんですけど、口コミも良く、
1,499円という魅力的な金額に惹かれて購入したのですが、
丸い浮き輪のように、かさばらないし重くないし、
乗ってみたら頭も置けてラクチン。
もう一個買えばよかった。
八重山の生き物たち
ユサンディ周辺には珍しい生き物が、たくさん生息しているそうです。
セマルハコガメ
引用:ユサンディ公式HP https://www.jusandi.jp/site-guide-map/
八重山諸島の石垣島と西表島のみに分布し、石垣島の中でも生息域が限られている。
水辺に近い湿潤な森林の中を好み、林床の乾燥した山地にはほとんど見られない。
甲羅が丸く盛り上がっているのが特徴。天然記念物。
オカヤドカリ
オカヤドカリは陸上で生活するため、JUSANDIでは通路などいたるところで発見されている。
熱帯から亜熱帯地域に生息し、日本では沖縄や小笠原、南西諸島の限られた地域に分布。
足が頑丈でハサミの力が強いので、触れないように注意が必要。
コノハチョウ
青と黄色の美しい模様を持つコノハチョウ。
羽を閉じると枯葉によく似た模様をしており、擬態の典型例とされている。
通年通して発見することができる。沖縄県内では天然記念物指定のため採集不可。
カンムリワシ
後頭部に白い羽毛の混じる羽が生えるためカンムリワシと言われている。
JUSANDIではダイニング棟の近くで頻繁に目撃されている。
日本では八重山諸島でしか見られない。ヘビが好物。
リュウキュウアカショウビン
森林に住んでいるカワセミの仲間。春から夏にかけて八重山諸島に飛来してくる。
アカショウビンよりも背中の色が紫色に近く、腰部の色がより鮮明な水色をしているのが特徴。
オスは朝夕や曇りの日に「キョロロロロー…」と鳴く。漢字表記では「琉球赤翡翠」
今回、この中で見たのはオカヤドカリだけですかねぇ。
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2年前は、カンムリワシを見ました。
沖縄県指定の天然記念物のヤシガニもいるそうです。
![](https://oishiimon-suki.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC07471.jpg)
あと、オキナワナナフシという虫がいました。
大きくないですか?
思わずビール缶を置いてしまいましたが、日本最大のナナフシだそうです。
動きがとても愉快で動画を撮ってきました。
「ちょっと!なんか手伝おうか?」って聞きたくなるような様をお楽しみください。
八重山日報
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![](https://oishiimon-suki.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC07593.jpg)
![](https://oishiimon-suki.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC07690.jpg)
ユサンディでは、毎朝新聞を届けてくれるのですが、
八重山日報という地元紙が、結構面白いのです。
地元色が濃くて、宿泊3日目の一面トップは、
石垣島から椰子の実を50個、渥美半島を目標に放流されたという内容。
過去には山形県まで到達した椰子の実もあるそうで、
読んでいるとほんわかしてしまいます。
Yahooニュースの記事を見つけたので、よければどうぞ。
まとめ
![](https://oishiimon-suki.com/wp-content/uploads/2022/06/DSC07697.jpg)
石垣島観光も、もちろん良いですが、
ユサンディで過ごすのも、なかなか良いものです。
・シュノーケリング
・青の洞窟
・プライベートビーチ
・八重山の生き物観察
・地元紙を読んで、地域を理解する。
特にシュノーケリングはオススメです。
私たちは、今までビーチが目の前にあるホテルに何度か宿泊してきましたが、
ここまで透明度が高くて、魚もたくさんいて、
プライベートビーチからエントリーできて、
すぐに部屋に戻ってシャワーを浴びることもできる。
こんな好条件なホテル、他にあったかな。
こりゃ、1泊15万も仕方がないかぁ。
アクティブに動かず、
ヨダレを拭くのを忘れてしまうくらいのんびりと、
命の洗濯をするのもアリだと思いますよ。
この記事が、ユサンディ滞在の一助となれば幸いです。
では、また!
おまけはJUSANDI(ユサンディ・沖縄の言葉で夕暮れ)のタイムラプスです。
お気軽にコメントください
コメント一覧 (2件)
海はいいですねぇ。
そして、やっぱりアレです、寝ているところから起きてすぐに海にぽちゃんと入れて、そこに沢山お魚珊瑚がわしゃわしゃいて、そこだけで完結なのがよいです。
今まで泊まった最高に海に近いところは歩いて5歩でむちゃくちゃキレイな海の中でしたけれど、シャワーがない島でした。
ユサンディ、いつか訪れてみたいです。
今、記事にされてる千葉のamaneも海が近そうで良いですよね。
行きたいなぁと思って読んでおります。
ユサンディはそうなんですよ、そこで完結できるのがいいんですよ。
おこもりステイにはピッタリなので、ぜひ行ってみてくださいませ~。