ジャカルタスカルノハッタ国際空港　ターミナル3　アナラ　エアポートホテル宿泊記

今回は、8泊9日のバリ島旅行記です。

まずは羽田を出発し、インドネシアのジャカルタへ到着したわけですが、
この日はバリ島へは向かわず、ジャカルタで1泊します。

何故かというと、このままバリ島へ向かうと、
到着が20時頃になってしまうからです。

明るい時にバリ島に到着したいよね～。
リゾートの青い海とか空を感じたい～。

という、くだらない乙女チックな理由です。

アナラ　エアポートホテル

そんなわけで空港ホテルに１泊しますが、
できればお安く。
できれば小綺麗で。
アメニティもあったら嬉しいし、
朝食付きだったら、尚良い。

という条件のもと、見つけたのが、このアナラ エアポートホテル。

ジャカルタのスカルノハッタ国際空港は、ターミナルが3つあり、
T1、T2が国内線で、T3が国際線となっています。

そしてこのホテルはT3にあるのですが、
国際線が乗り入れしているだけあって、T3は、とても賑やかで華やか。
レストランも多く、食事や買い物に大変便利でしたよ。

ホテルの場所は、わかりづらい

エアポートホテルだけに、アクセスはとてもよいのですが、
場所が難しいらしく、
ホテルの口コミを読んでも「分かりづらい」という言葉が並びます。

T3のWEST SIDEという出口から出て、
正面に見える駐車場の中のLIFT（エレベーター）で3階に行く。

このような口コミを読んだので、
これをブツブツ言いながら歩いていきます。

T3のWEST SIDEという出口から出て、正面に見える駐車場はここです。
駐車場内に入ると、エレベーターはすぐに分かります。
エレベーターに乗って3階に行くと…

看板が見えるので、ここまでくれば大丈夫。
実際は徒歩5分くらいでしょうか。

理解してしまえば簡単なのですが、これはたしかに分かりづらいかも。

チェックイン

＜基本情報＞
チェックイン：14時
チェックアウト：12時
住所：Jl.Terminal 3 International Mezzanine Fl, Tangerang, Banten, 15126 インドネシア
宿泊：2022年8月

英語が話せないポンコツ夫婦ですが、
朝食は6時～10時と言われたのと、
禁煙室だから、タバコを吸ったら罰金だからね。
と言われたのだけ理解できました。

これだけできれば上出来よねん。
（通常朝食は4時～提供されるようです。たぶん）

　

予約方法＆料金

予約はExpediaから行いました。

お部屋のカテゴリーは、4種類。
・デラックス・ダブルルーム
・デラックス・ツインルーム
・ジュニアスイート
・エグゼクティブスイート

私たちは、一番下のカテゴリー
デラックス・ダブルルームに1泊約1万円で宿泊しました。

デラックス・ダブルルーム　　ルームツアー

広さは28㎡だそうですが、もっと広く感じるお部屋です。
天井が高いのかしら。

・東南アジア
・エアポートホテル
・1泊朝食付き大人2名で約1万円
という条件なので、多少覚悟はしていたのですが、
想像していたより、ずっと近代的な雰囲気です。

　

「これで1万円なんて、十分じゃな～い」

なんて、この写真を撮っていた時は思っていたんですが、
やはりというか、なんというか、
テレビはNHKの国際放送が映っていたのですが、なぜか10分で映像が固まり、
30分で音声も止まり、その後、画面がうんともすんとも言わなくなりました。

主電源は壁の中に隠されているらしいのでコンセントを抜くこともできず、
一晩、意味不明なエラーマークを眺める羽目に。

バスルームの扉もキチンと閉まりません。
バスルームということは、トイレもあります。

私はトイレのドアくらい閉まらなくても全然構わないのですが、
夫はプライバシーを重視する乙女男子なので、一生懸命直していました。

そして、この枕が臭かった…。
4個とも…。
汗臭いというか加齢臭というか…。

夫は全然わからないというのですが、
私は戌年のせいか、鼻が利くのです。

枕が臭いなんて、初めての経験ですよ、まったく。

バスルームも広いのですが、
洗面ボウル上の電灯は、ご機嫌によってついたりつかなかったりします。
この写真ではついてないので、ご機嫌が悪いようですね。

おら、ワクワクしてきたぞ。
次はどんな仕掛けがあるんだ？

アメニティは、こんな具合でした。
歯ブラシがあるのはポイント高い。

しかしバスアメニティが、リンスインシャンプーと、ボディソープだけ。
コンディショナーはないです。

スリッパは、なかなか良いです。

Wi-Fiは、上りが3Mbps、下りが5Mbps
ヤル気なさすぎ！

お部屋の窓からの景色は、T3（国際線ターミナル）

ホテルの朝食

朝食は、なかなか良かったんですよ、これが。

空港ホテル朝食付きで宿泊代1万円ですから、
あまり期待していなかったんですよね。
口コミもイマイチでしたし。

しかし、ホットメニューも充実しているし、
サラダ、パン、インドネシア料理、スープ、果物、デザート。

割となんでも揃っているし、おいしい。

写真は全然おいしそうじゃないんですが、これは私が悪い。
盛り付けや撮り方にセンスのない私が悪かった！ごめん！

まとめ

こんな感じで、好き勝手なことをいろいろ書いてきましたが、
全体的には楽しいホテルでしたよ。

1万円で宿泊できるなら十分です。
またジャカルタで宿泊する必要が生じたら、再び利用するくらいには満足できました。

枕なんて、私は無くても寝られるので…。(￣▽￣)

おまけ。　賑やかなターミナル3についても少しご紹介

ジャカルタ　スカルノハッタ国際空港は、ターミナルが3つあり、
T1、2は国内線。
T3は国際線となっていることは前述しましたが、
T3は規模が大きく、レストランも豊富に揃っていて、歩いているだけで楽しめるターミナルでした。

制限エリア内は飲食店が豊富だけど、外には何もない。
またはその逆。
みたいな空港が結構ありますが、
T3は、制限エリア内も外も、飲食店は豊富でした。

これからお見せするお店は、すべてエリア外です。
どなたでも利用できます。

この店舗は、インドネシアのファミレスなのかな？
そんな雰囲気のお店です。
夕食はここにしましょう。

ナシゴレンを食べましたが、
インドネシア料理なんですね。（48,182ルピア・約430円）

インドネシアのスパイスが効いたソースがテーブルの上にあったので、
ちょっと付けてみたら、旨辛！

左はスパイシーですが、右はスパイシーながらも甘めな味。
辛いというより、香辛料の香りが良いと言ったほうがいいのかな。

この数日後、
日本帰国の際に、夕食で利用したのはこのお店。

お店にカメラを向けたら、キッチンの中でシェフが2人、
視線を送ってくれました。
仲良しだな、おい。

海外旅行中は、日本食を避けるようにしているんですが、
帰国する頃になると、やっぱり醤油が恋しくなる。

小籠包8個（23万ルピア・約2,000円）

ラーメンには、唐揚げが付いてきました。
（108,000ルピア・約970円）

丸亀製麺とか、吉野家といった馴染みのお店もあります。

知っているお店ばかり撮影してしまいましたが、
飲食店の数は、想像以上でしたよ。

ターミナルなので、航空会社のチェックインカウンターが並んでいますが、
写真に写っていない、カウンターの左側に、ずらずらっとレストランが並んでいるんです。

直線距離にして1キロあるかな？
その半分以上が飲食店です。
コンビニ（ファミマ）もありましたよ。

スイーツ男子の夫は、
シュークリーム（26,000ルピア・約230円）を購入し、ご満悦。

現地通貨　ルピアについて

インドネシアルピアは、桁数が多いです。

100,000ルピアとか500,000ルピアとかありますが、
ゼロを2つとって9かけすると、なんとなく日本円が分かります。
（為替レートは2022年8月現在）

この計算で行くと、100,000ルピアは約900円
500,000ルピアは約4,500円。

桁数が多いので、空港などでは「100,000を100K」
ゼロ3つを省略して表示されていることもあります。

次の記事では、いよいよバリ島へ向かいます。