【ラウンジ】ユナイテッド航空 ポラリスラウンジ/シカゴ・オヘア国際空港

アメリカから帰国する際、ユナイテッド航空のビジネスクラスを利用したのですが、
ラウンジが素晴らしく快適でしたので、レポートします!

目次

ポラリスラウンジについて

ポラリスラウンジとは、2016年からユナイテッド航空が導入を進めている、
ファーストクラス、ビジネスクラス専用のラウンジです。

利用条件

①長距離国際路線のユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスの搭乗者
この場合は、出発前、乗り継ぎ時、到着後にもラウンジが利用可能。

②スターアライアンスに加盟している航空会社の、
国際線ファーストクラス搭乗者またはビジネスクラスの搭乗者です。
ファーストクラスに搭乗する場合は同伴が1名可能。

というわけで、
国際線でも短距離はダメ。
ステイタスを持っているだけではダメ。
というラウンジで、
上記に該当しない場合(ステイタスを持っているだけとか)は、
通常のユナイテッドクラブを利用することになるようですよ。

そのため利用客も少なく、特別なラウンジなのです。

ANAのスイートラウンジや、JALのファーストクラス、サクララウンジなど
他に類を見ないほど静かでゆったりしており、オーダー制の食事もいただけます。

どこにあるの?

ポラリスラウンジは、全米5カ所にあります。

・シカゴ(ユナイテッド航空の本拠地)
・ヒューストン
・ロサンゼルス
・ニューアーク
・サンフランシスコ

※成田も2021年秋に開業予定だったらしいのですが、
 現在コロナにより延期中。

シカゴ空港のラウンジは、コンコースCの18番搭乗口付近にあります。

ラウンジ内

「ポラリス」とは北極星のことで、
この星空を模したライトが印象的でした。

座席

ラウンジ内の座席は、個室感のある1人用から、複数で使える座席もあり、
どこもゆったり座れるものばかりでした。

この座席なんて、ファーストクラスやビジネスクラスの座席みたいです。
パソコン作業がしやすいように、引き出しタイプのテーブルや、
コンセントも備えてあります。

プッシュバックも目の前です。

バーカウンター

こちらで、カクテルなどのアルコールをオーダーするようです。
シャンパンをお願いしましたが、追加料金は発生しませんでしたよ。

私たちは9時から12時頃まで利用しましたが、
ほとんど混みあうことはなく、この静けさには驚きました。

ビュッフェ台

バラエティに富んだものではなく、品数が少ない印象を受けますが、
ポラリスラウンジの真骨頂はここではないので、安心してください。

ドリンクコーナーですが、コーヒーはイタリアの高品質なコーヒー「illy(イリー)」
紅茶はフランスの「DAMMANN FRERES(ダマンフレール)」で、茶葉は12種類もありました。

フレーバーウォーターも、オシャレすぎるっ!

その他

真っ暗な写真で申し訳ないのですが、
ここにはお手洗いが並んでいます。

奥までずっとです。

圧巻で、ちょっと撮ってしまいました…。

あとシャワールームや、お昼寝ルームもあるようですよ。

ザ・ダイニングルーム

さぁポラリスラウンジのお楽しみ!
ダイニングルームです。

レストランのようなスペースで、
オーダー制の出来立てのお料理をいただくことができるのですが、
ピーク時には満席になるらしいですよ。

テーブル席が6つと、ボックス席が4つありました。

ポラリス・バーガー」というものが人気らしいのですが、
これは日中のメニューらしく、見当たりません。

なので「アボカドトースト」というものを注文してみましたが、
これ、すっごくおいしかったですよ!

トーストの上に、アボカド、ほうれん草、ドライトマト、スクランブルエッグ。
たったこれだけなのに、忘れられないおいしさでした。
ドライトマトがとても甘くて、スクランブルエッグとよく合ったんだと思います。

オムレツは具沢山。
中にはたっぷり、ヤギのチーズ野菜が入っていました。

ヤギ好きなので、たまらんおいしさ。
見た目美しくないのに、これもおいしかったな。

これは炒飯のようで、炒飯ではありません。
なんだったかなぁ…。

まとめ

ポラリスラウンジについて書いてきましたが、まとめると…。

・ファーストクラス、ビジネスクラスの搭乗者が利用できる。
・ステイタスだけでは利用できない。
・ポラリスとは「北極星」のこと。
・利用者が限られているため、ラウンジ内は静かで快適。
・ビュッフェ台の品数は少ないが、ダイニングルームの食事は満足できる内容。
・アボカドトーストがおいしい。

このあと、羽田までビジネスクラスで帰るのですが、
正直申し上げて、機内食は想像したとおりの、外資系のアレでした。

なので、ダイニングルームでお腹いっぱいにしてから搭乗した方が、
良いような気がします。

そして冒頭でサラッと書いただけなのですが、
ポラリスラウンジは、搭乗前、乗り継ぎ時、到着時にも利用できるそうですよ。

これ、めっちゃすごくないですか?

私はANAが好きでよく利用するのですが、
ANAでもJALでもいいから、早くこういうラウンジができないかなー。

ぜひ、ご検討いただきたい。

次は、ユナイテッド航空のポラリス・ビジネスクラス搭乗記です。



では、また!

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コメント一覧 (2件)

  • ヨーコさん、初めまして。京都の某旅館の滞在記をつらつら見ているときにたんぽぽさんのブログに出会い、以来ずっとファンです。美しい写真と文章が楽しくて、Upされるのを心待ちにしています。同年代なので、「氷に刺さったカニの足が犬神家」とか、「ニューヨークへ行きたいか〜」とか、いちいちツボにハマって爆笑してます。お宿やレストランのチョイスもいつも秀逸ですね。参考にさせてもらってます。
    私は2019年にNYのニューアーク空港からポラリスで帰国した経験ありますが、ラウンジは比較にならないほどしょぼかった・・・UAのハブ空港はオヘアですものね。違うんだなあ。シカゴ、セントマーチン島、いいですね!私もまた旅に出たくなりました。引き続きブログ楽しみにしています。

    • illiniさん!コメントありがとうございます。
      「犬神家」「ウルトラクイズ」同世代なんですね~。嬉しい!
      BTSよりスケキヨさんの方が、よっぽど知名度高いですよね。

      ニューアークのポラリスに行かれたんですね。
      私は今回ポラリスというワードを初めて聞いたくらいだったのですが、そんなに違うんですか?
      ハブ空港なので、多少は違うかも…とは思っていましたが、
      今後、もし使うようなことがあれば(あればですよ)覚えておきたいと思います。

      嬉しいお言葉もありがとうございました。
      今後も頑張って続けて参りますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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