【47都道府県制覇の旅④】青森県に初上陸! 津軽海峡フェリー・大間のマグロ・弘前城

今回の旅は、今まで行ったことのなかった青森県、秋田県に行き、
47都道府県制覇することを目標にしています。

ついでに言うと、昨年7月に九州から車で東京へ帰るという旅もしているので、
今回は北海道から車で帰るという目標もあります。

旅行3日目の今回は、いよいよ青森初上陸です!
本日の移動距離は約240km 約6時間です。

3日目の旅程
・函館港から青森県大間までフェリーで移動
・大間で大間のマグロを食べる
本州最北端へ行く
弘前城へ行く
ドーミーイン弘前にチェックイン

以前から、大間で大間のマグロを食べてみたい!と思っていたのですが、
大間って、遠いんですよ。(当社比)
さすが本州最北端。

しかし、

函館からフェリーを使うと近いんです。

目次

津軽海峡フェリー 函館ターミナル

というわけで、まずは大間のマグロを目指してフェリーに乗ります。

ターミナル到着後、まずは乗船手続きをします。
と言っても、予約の確認と車検証を見せるだけ。

あとは乗船時間まで時間があるので、
ターミナルをウロウロしていたら、
乗船予定の大函丸(だいかんまる)が停泊していました。

さらに大きな船が入港してきました。

これは、青森を5:20に出向し、3時間半かけて函館に到着してきた船です。

早朝5時半なんて、早いなぁ。
なんて思っていたら、深夜2:40に出航する船もあるようですよ。

この前日に乗った「さんふらわあ」といい、津軽海峡フェリーといい、
大きな船を見ていると、船旅もなかなかいいんじゃないかと思ってしまいます。

乗船 ファースト座席

さぁ乗船です。

車に乗って乗船できるのは、運転手1名のみ。
なーんてことはなく、助手席の私も一緒に乗船することができました。

大函丸の座席は3種類あります。

・スタンダード
・カジュアル
・ファースト

スタンダードは、大広間のようなスペースです。
胡坐で座ったり、お姉さん座りしたり、体育座りしたり、
ゴロゴロ寝てもOK。

写真はファーストで、
座席が指定されています。

カジュアルも座席指定がありますが、
椅子がもう少しカジュアルな感じ?

私たちは写真のファーストに座ったのですが、
料金は、大人2名、車両1台。
合計で15,000円でした。


青森初上陸!

出港は9:30
到着は11:00。
約1時間半で、青森県大間に到着です。

函館は良いお天気だったのに、
わずか47km移動してきただけで、曇天。

大間のマグロ 魚喰いの大間んぞく

しかし、お天気とかどうでもいいです。
とうとう大間に来ました。
マグロを食べますよー!

お店は、食べログで評価の高かったコチラへ。

大間港からは、ほんの数分で到着。
本州最北端、大間崎のすぐ近くにあります。

大漁旗が、はためいていますね。
漁師さんが経営しているお店だそうです。

店内も、大漁旗が。

大間のマグロを証明するステッカーも、
所狭しと貼ってありました。

1枚1枚シリアルナンバーが印字されています。

メニューは、こんな感じですが、
初めて行ったので、一番人気だという3色マグロ丼(大トロ・中トロ・赤身)3,740円を注文。

ご覧ください!
このキレイなグラデーションを!
おいしそうでしょう~。

メニューの写真よりも、キレイなんじゃないかと思うくらいで、
中トロと大トロの区別がつきません。(中央が大トロ)

まずは中トロを食べ、次に赤身、最後に大トロをいただきましたが、
臭みなんてまったくなく、口の中で溶けていく脂がうまい~。

これが大間のマグロか!

大間のマグロは「クロマグロ」
別名「ホンマグロ」とも言われ、
マグロの中では最も大型の種類だそうです。

価格も高く、2019年の築地市場初セリでは、
278キロのクロマグロに史上最高値の3億3,360万円の値が付いたのは、
記憶に新しいですね。

以前は、大間のマグロはほとんど築地に出荷されていたそうですが、
「わざわざ大間まで来た方に、大間のマグロを食べてもらいたい」
と、お店をオープンしたそうです。

おかげで、市場では考えられないお値段で、
これだけのマグロをいただくことができます。
行った甲斐がありました!

本州最北端の地 大間崎

食後は、お店と目と鼻の先にある、本州最北端の地へ向かいます。

大間崎と北海道渡島連峰は17.4キロしか離れておらず、
お天気が良ければ見えるそうです。

最北端の碑の隣には、マグロ一本釣りのモニュメントもあります。

過去最大440キロのクロマグロがモデルになっているとかなんとか。


口に釣り針が掛かっており、芸が細かいですね。

弘前公園&弘前城

この後は下北半島を南下し、弘前城へ向かうわけですが、
これが遠かった!

フェリーで函館に戻る方が近いって気がしますが、
今回は秋田県にも行かなければならないので、
陸路で南下します。

距離は約190km 3時間半。
一般道且つ峠さらに悪路。
久々に疲れた…。

しかし一般道ならではの楽しみもあり、

「むつ」という看板を見ればリンゴを想像し、
「恐山」という看板を見れば、やや恐怖を感じ、
「鯵ヶ沢」という看板をみれば、わさおを思い出し、

青森県を走っているんだなー
って胸アツでした。

そして弘前公園へ到着すれば、この景色です。

弘前公園は桜が有名ですが、
葉が青々としている姿も良かったですよ。

そして有名な「二の丸大枝垂れ」
園内で最も大きな枝垂れ桜ですが、
平成23年12月の大雪で根元から倒れてしまったそうです。

現在治療中との看板が立っていましたが、
この青々とした葉が、生命の息吹を感じますね。

本丸まで来ましたが、ここから先は有料。

城主がどなたかも、歴史的背景も調べずに行ったので、
ここでUターン。

木々の間から、天守がチラリと見えます。

弘前公園は、弘前藩主津軽家の代々の居城、弘前城の敷地に広がっています。

園内のシンボルである三層の天守は、江戸時代に築かれ現在までその姿を留める、

全国でも数少ない貴重な建築物です。

城門や櫓、濠など当時を偲ばせるたくさんの遺構や、春のさくらまつり、秋の紅葉まつり、

冬の雪燈籠まつりなど、 季節に合わせて様々なイベントが催される、弘前市民の憩いの場となっています。

引用元:公式HP https://www.hirosakipark.jp/

スターバックス弘前公園前店

弘前公園のすぐそばにあるスタバが、
とても目を引く建物だったので調べてみたところ、
国の登録有形文化財の洋館を店舗に利用しているんだそうです。

とてもノスタルジックで、映えスポット的な感じだったのですが、
店内の写真がないのは、人が結構多かったことと、
とにかく暑くて、それどころじゃなかったことと、
あとは、文化財だなんてこの時は知らなかったこと。

大正ロマンを感じる店舗ですので、
近くまで行った際は、ご利用をお勧めします。

ドーミーイン弘前&オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ

そして、3日目の夜は、
弘前市にあるドーミーイン弘前に宿泊。

ごく普通のビジネスホテルでしたが、
簡単に感想を述べると
・フロント横にあったリンゴジュースがおいしかった。
・大浴場は天然温泉
・アメニティは、必要なものをフロントから持っていくシステム

そして嬉しいサービスがあって、
・夜泣きそば
・湯上りアイス
・乳酸菌飲料
これらを追加料金無しでいただけるのは、
共立リゾートっぽいです。

夕食は、ホテルから徒歩2分のイタリアンへ。

これだけで一記事書けるくらいおいしかったのですが、
なぜ書かないかというと、メモを紛失してしまったから!

「たしか、このお魚は〇〇です…。」

みたいな不確かな情報を垂れ流しにするのもアレなので、
写真だけご紹介します。


翌日は、青森県の観光地
奥入瀬渓流へ向かいます!

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