日本帰国。シカゴでコロナ検査を受けました。陰性証明書は?帰国後の隔離は?

12日間かけて、アメリカ→セント・マーチン
→再びアメリカと旅を続けてきましたが、
いよいよ日本入国です。

さぁ、しっかり書類を準備しましょう。

※情報は2022年4月時点のものです。
 渡航の際は、ご自身でしっかり調べることを
 おススメします。

目次

日本へ帰国する際に必要な書類

・出国72時間以内のPCR陰性証明書
・指定アプリ(MySOS)インストール
・質問書に回答する
・宣誓書

出国72時間以内のPCR陰性証明書

PCR検査基準は各国によって違いますが、
日本は以下のようになっています。

時間
出国の72時間以内

採取検体
鼻腔、鼻咽頭、唾液等で可能だが、
鼻腔ぬぐい液検体は核酸増幅検査のみ有効
(よくわかんないな、これ)

検査法
日本→RT-PCR、LAMP法、TMA法などなど。
 ※抗原定量検査は良いけど、
  定性検査はだめ。

提出様式
指定フォーマットでの提出を強く推奨
(厚生労働省)
書類には医師のサインも必要。

日本はまだ書類が大好きですね。
少し前までは、
サインだけじゃなく印鑑も必要だったそうで、
諸国を呆れかえらせたそうですよ。
(現在、印鑑は不要)

これが指定フォーマットです。

検査を受けることそのものは、そんなに難しくありません。
街中の至る所にあるので。

しかし、日本の検査方法&検体に合い
この書類に記入をしてくれて、
医師のサインも。

となると難易度が上がります。
街中の検査場は、そもそも医師がいない

私たちはシカゴで検査を受けたいので
Googleで探しますが、
ヒットするサイトは少なく、
あったとしても高額。

一人7万とかする。
足元見られまくり。

これはセント・マーチンからアメリカへ戻る際に受けた検査結果ですが、
ほとんどの場合、このようにPDFで結果がメールに届きます。
そして、これで良いとされています。
(検査料一人7,000円)

日本も同じように、これで良しとして欲しいのですが、
ほんと複雑。

指定アプリ(MySOS)のインストールし、質問に回答する。

これも厚生労働省のアプリです。

インストールし、
検疫の事前登録をしておくことで、
入国手続きをスムーズにします
的なアプリです。

パスポートなどの個人情報に続き、
帰国便、座席番号、過去14日間の滞在国、
日本到着後の滞在地、緊急連絡先等々の質問に答え、
ワクチン接種証明、陰性証明を添付して送信すると、
下の写真は黄色なのですが
審査が完了すると、緑色になります。
(最初は赤色です)


誓約書

これは簡単です。
文字びっしりの書類を読んでサインするだけです。

内容は、いろいろな約束ごとと、
申告したことはすべて事実です。
みたいなことが書いてあったと思います。

シカゴ・オヘア国際空港で検査場を探す。

問題は、とにかく陰性証明書です。
72時間以内で、日本の条件に合った検査方法&検体。

PDFでもいいけど、
可能ならフォーマットに記載してくれるところ。

Google検索しても、なかなか見つからなかったのですが、
よくよく考えてみたら、ここはシカゴ空港なんです。
全米でも屈指の大空港なんです。

「調べればきっとあるはずだ」

空港のインフォメーションカウンターで聞いたところ、
とても優しそうな女性が「検査するところはありますよ。
日本の用紙に書いてくれるか分かりませんが…」

場所を丁寧に教えてくれました。

あった!

「モノレールに乗って、終着駅まで行ってね」と言われ、
とにかく言われたとおりにします。

ここがどこなのか分からないけど、
レンタカー会社がずらっと並んでいるところに出ました。
そしてこの写真の右。

この奥に検査場はひっそりありました。

ひっそりしすぎて、検査を受ける人は誰もいません。
受付のお兄さんが、ヒマそうに本を読んでいるだけです。
しかし声を掛けたところ、

「検査受けられるよ、予約なしでも大丈夫だよ、
日本のフォーマット? 大丈夫だよ」

うわぁぁぁぁマジかー。
やったぁ!

お値段は、一人299ドル(約35,000円)
30分で結果が出ると言います。

「さ…さんびゃくどる?」
と思ったけど、この際もういいや。


こうして陰性証明書をゲット。
写真を撮って、これを先ほどの、
MySOSアプリに添付して再送信すると…

10~15分ほどで画面がグリーンになりました。
これで、入国手続きがスムーズになります。
というか、ほぼほぼ日本に入国できます。

無事に日本帰国

そんなわけでユナイテッド航空で帰国しました。

が。

すぐに入国できるわけではありません。
体験談など読むと入国に3時間かかった人もいるようですよ。

ちょっとどう思います?
日本に帰るのが、一番大変って。

入国までの道のりは撮影禁止なのですが、
とにかくターミナル内をあちこちと移動しました。

そして、行く先々で検疫官から様々なチェックを受けます。
緑の画面をどこかで見せたような気がしますが、
覚えていません。
徹底的な流れ作業です。

途中、コロナ検査も受け、
30分ほど待機して陰性結果を聞き、
やっとここで入国審査となりました。

※私たちは約1時間半かかりましたが、
 2022年6月現在では、大幅に短縮されているそうです。

隔離は?

帰国までの14日間、どこに滞在地したか

これで処遇が決まるのですが、
私たちは、アメリカとセント・マーチン島。
2か所に滞在しました。

その結果、隔離は…。

ありませんでした!

自宅に直帰OK
自主隔離も必要ありません。

4月時点で、隔離が必要になるのは、
韓国、南アフリカなど、数か国から帰国する人だけでしたので、
私たちはまったく該当しませんでした。

12日間の旅行 まとめ

このコロナ禍で海外に行くことが、
どれだけ大変かと行く前は思っていましたが、
行ってしまえば、通常の旅行とはたいして変わりはなく、
相変わらず英語は分からないし、年々判断力が鈍ってるし、
やたらと疲れるし…でしたが、
今は勇気を出して行って良かったと心から思っています。

Google翻訳が、とにかく優秀だった!

コロナ禍特有の書類や手続きがあるため、
それを調べるのがちょっと面倒かもしれませんが、
今は情報化社会です。

SNSなどで、ゴロゴロ転がっています。
それらを駆使すれば大丈夫です。

何度も書きますが、
書いてきた情報は2022年4月渡航時点のものです。
刻々と変わっていきますので、渡航の際はご注意です。

私たちは、8月に再びインドネシア・バリ島へ行きます。
今から調べても無駄になるのでやりませんが、
この辺の情報も、またブログで発信できたらと思っています。


では、また!

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