ニューヨークへ行きたいかー! の続き

だいたいね。

このコロナの最中に、海外に出ようなんてムボーだったんですよ。

手続きがややこしいので、書き出していきますよ。
これから海外に出ようかと思っている人は、覚悟してくださいね。

ちょっと怒っているように聞こえるかもしれませんが、怒っていませんよ。

目次

手続き

日本からアメリカへ

必要な書類は以下の4つ

・ESTA申請
・PCR陰性証明書
・ワクチン接種証明書
・宣誓書

説明しているサイトがたくさんあるので、詳細は割愛するとして、
この中で一番頭を悩ませたのは、陰性証明書でした。

「渡航の前日に発行されたもの」さらに「英文で」という条件なのですが、
この条件を満たす検査は、とにかく高い。
2万円以上とかする。
二人で4万円。

もうやだ、そんなの受けたくない。

調べていくと「無料で受けたPCR(英文発行なし)でも大丈夫でしたー」「アメリカは特に大丈夫ですー」
といった情報が出てくるんですが、あくまでも自己責任。

羽田空港でのチェックインカウンターでNGと言われてしまうかもしれないし、
アメリカでの入国審査でNGと言われてしまうかもしれない。

やだやだ、4万円も払いたくない。
日本政府、なんとか交渉して。
ムリョーのヤツでも許可して。

しかし、こうなると
「ムリョーでイチかバチか」
「安全をお金で買う」
の二択になるわけですが、やっぱりいい大人ですから
チェックインカウンターでみっともなくゴネたくないわけですよ。

「4万円ごときケチるからそうなるざます」
「ちゃんと指示された通りの書式で持っていくのが大人ざます」

心の中でそんな声が聞こえたので、
二人で4万円、予約しましたざます。

ここです

アメリカから日本へ

しかし、こんなのは序の口だったざます。
本当の敵は、母国日本だったざます。

いいですか?
日本に入国する際の必要書類は以下です。

・出国72時間以内の指定フォーマットによるPCR陰性証明書
・指定アプリ(MySOS)のインストール
・質問書に回答する
・宣誓書

72時間も猶予をくれるなんて嬉しい!

じゃなく、大事なのは「指定フォーマットによる陰性証明書」です。

いいですか?
来週のテストに出しますよ。
指定フォーマットによる陰性証明書」ですよ。



わが日本は、まだまだ紙が大好きです。
そして指定のフォーマットが大好きです。

これをわざわざ印刷して渡航先に持っていき、
検査を受けた先で記載してもらうように。
とのこと。
 注:2022年4月時点

不可能ならば電子での証明でもいいけど(PDFとか)

検体とか検査方法とか、認められている方法で受けてね。
ちょっとでも不備があったら、容赦なく入国拒否しますよ!
強制送還しますよ!
だから、最初からこれを印刷して持って行った方がいいですよ!

厚生労働省脅しまくり。

水際対策に口を挟む気はサラサラないけど、
もう少し賢い判断はできないのだろうか。

諸外国のように「陰性証明提出してね」だけじゃいけないのか。
日本は到着後、全員がPCR検査を受けるというのに、この厳しさ。

しかし、国を相手に文句を言っても仕方がない。
アメリカでこの書式に記載してくれるPCR検査場を探さなければならないのですが、
これが一番大変。

本当は割とたくさんあるので、普通は問題なく手に入れられるらしいのですが、
私たちは個人的な条件が合わなくて、悪戦苦闘。

情報は記事アップ時のものです(2022年4月)
実際に渡航される際は、ご自身で調べることを強くお勧めします。



私は石橋を叩いて渡るタイプというより、叩いて壊してしまうタイプなので、
「もういい、ニューヨーク行かない」と一度なってしまったのですが、
そういうわけにもいかないので、とりあえず用紙を使用しない方法で帰国にチャレンジします。

「指定フォーマットによる陰性証明書」使いません。

さぁ無事に帰国できるのか、乞うご期待。
厚生労働省かかってこいやー!

ちょっと怒ってるように聞こえるかもしれませんが、怒っていませんよ。


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